2022年12月22日

役所でもらえる「住民票」、正式名称を知っていますか?
【秋田市/カントリーガーデン不動産】

秋田市を中心に活動するカントリーガーデン不動産です

今回は住民票についての小ネタです

 

📜「住民票の写し」とは❓

いわゆる「住民票」の正式名称

 

居住地の市区町村で取得できるいわゆる「住民票」ですが、実はこちら、正式名称を「住民票の写し」と言います

 

そもそも「住民票」とは、市区町村が作成・保管している「住民基本台帳」という簿冊があり、そこに編冊された各個人のページを意味しています

 

現在は電子データ化されていると思いますが、この市区町村にある分厚いファイルとその各ページが住民票の原本と呼ばれるものになるのです

 

これは「住民基本台帳法」という法律で定められています。

 

そして、窓口で交付申請して受け取れる証明書は、この住民票原本を複写して市区町村長が記載内容を証明した「住民票の写し」という書類になります。

 

これをコピーすれば、「住民票の写しの写し(コピー)」ということです

ややこしいですね

 

ただ、一般的には、証明書(住民票の写し)のことを単に「住民票」と呼んでしまうことが多いと思います。

 

正式名称が「写し」であることを失念してしまうので、不動産購入などの必要書類に「住民票の写し」と記載されていると、「コピーでいいのか。」と勘違いしてしまうことがあります

 

お気をつけください

 

必要な書類はコピーなのか「住民票の写し」という名前の原本なのか、きちんと確認するようにしましょう

 

 

📜マイナンバーとの関係性

 

 

また、現在の住民票の写しには、「マイナンバー」を記載することが可能です

 

マイナンバー通知カードを紛失してしまった場合など、マイナンバーを調べたいときには、住民票の写しを「マイナンバーの記載あり」で請求すれば確認ができます

 

一方、手続きによっては、「マイナンバー」が記載されている住民票の写しは使えない、という場合もあります

 

マイナンバーは、いわゆる「マイナンバー法」において、「法令で定められた場合を除き取得してはいけない」と定められています。

 

そのため、住民票の写しを提出される側も、マイナンバーが記載されている場合には受け取ることができなくなってしまうのです

これもご注意ください

 

 

📜意外な落とし穴に注意を

 

 

今やコンビニでも取得できる「住民票」は、とても身近な公的書類ですが、意外に知らないことも多いものですね

 

不動産取引に直接関係することではないかもしれませんが、ローン審査のときに、「住民票の写し」を銀行に提出する機会もあるので、

覚えておいて損はないと思います

 

また、住民票に限らず、各所に間違った書類を提出してしまうと手続きに遅れが出てしまう可能性も考えられます

 

不動産取引には、このような意外な落とし穴があることが多いです

 

弊社カントリーガーデン不動産では、買主様によりそう不動産仲介をモットーにしています✨

 

不動産購入を考えている方の、不安・お悩みを解決しながら、物件選びをサポートします

 

ご興味のある方は、ぜひお問合せください

 

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カントリーガーデン不動産、千田でした

 

カテゴリ:

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