「60坪の土地」大きさの想像ができますか?「坪」について
【秋田市/カントリーガーデン不動産】
秋田市を中心に活動するカントリーガーデン不動産です
不動産の広告で、よく「〇〇㎡(●●坪)」と書かれているのを見られることも多いと思います
今回は、不動産業界で良く使われる「坪」という単位についてお伝えします🏡
「坪」は何を基準とした大きさ❓
🏡日本古来の計量法
日本古来の計量法で、長さは「尺(しゃく)」、質量は「貫(かん)」、面積は「歩(ぶ)」、または「坪(つぼ)」、体積は「升(しょう)」を用いてきました📏
これがいわゆる、尺貫法(しゃっかんほう)というものです
さらに、田畑や山林の地積には、「町(ちょう)」や「反(たん)」という単位が使われ、
宅地や家屋の地積には「坪」が用いられました
🏡「坪」という単位について
「坪」などは、計量法によって、基本的には使わないことになっていますが、「尺(しゃく)」「合(ごう)」などと共に、
生活のなかでは今でもよく使います
「坪」という単位は、👪人間の身体の寸法と関わっていますので、まずはそれについて考えてみましょう
昔の日本人女性の親指と人差し指を広げた時、両指先間の長さは、ほぼ5寸(約15cm)と言われていました。
さらに、この5寸(約15cm)の10倍→150cmが当時の平均身長でした
両手を広げたときの長さも、同じく150cmです。
この150cmの正方形に上下左右に15cmの余裕を持たせると、1.8m×1.8m=約3.3平方メートル、これを1坪としたのです
畳2枚分がおおよその目安として考えてもらうといいでしょう
身体を起こして半畳、寝て1畳というように、畳の大きさは日本人の居住空間の単位に深く関わってきました。
これは身体尺といって、日本人の身体から考えられた寸法なのです
🏡他の建築の単位
他にも1尺は約30cmですが、これは肘から手首までの長さの寸法です
また、日本建築の基本単位は6尺(181.8cm)として、これを一間(けん)としました。
したがって、
一間 × 一間 = 1坪(畳2枚)
二間 × 三間 = 6坪(畳12枚)
というように、わかりやすい単位を考えたのです
仮にリビングが20平方メートルとすれば、
20平方メートル ÷ 3.3平方メートル(1坪)= 6坪
これに、2を掛ければ、
6坪×2(畳2枚)= 12畳
というように、12畳の広さのリビングという感覚が、容易に掴むことができてくるかと思います😲
1坪=約3.3平方メートル=約2畳
5坪=約16.5平方メートル=約10畳
10坪=約49.6平方メートル=約20畳
30坪=約99.2平方メートル=約60畳
※1平方メートル=約0.3坪
1畳=約0.5坪
このように、大きさをイメージしやすくなるのではないでしょうか
ちなみに、不動産業界では、1㎡=0.3025坪と、もう少し厳密に計算する場合が多いです
覚えておくと色々な土地・建物の大きさが計算できます
他にも、知っておくと得をする不動産の知識があります🏡
不動産に関し、知りたいことがある方は、ぜひ、弊社カントリーガーデン不動産にお問合せください
【お問合せはこちらから】お気軽にお問合せ下さい
https://www.countrygarden-f.jp/contact/general
カントリーガーデン不動産、千田でした