暖房をつけているのに寒い…「コールドドラフト現象」とは
【秋田市/カントリーガーデン不動産】
秋田市を中心に活動するカントリーガーデン不動産です
今回は、「コールドドラフト現象」についてご説明いたします
室内が寒い
…対策方法は❓
突然ですが、コールドドラフト現象、聞いたことはありますか❓
聞いた事はなくても、もしかしたら体験したことはあるかもしれません。
たとえば暖房の温度設定のわりに部屋が寒い、隙間風を感じる、足元が冷える、など… その原因はコールドドラフト現象かもしれません
コールドドラフト現象とは
気密性の高い住宅では、窓をしっかり閉めていれば、隙間風が入ってくることはあまりありません
しかし、暖房を入れていても、スースーと足元に冷たい風を感じることはありませんか？❓
または就寝時に顔に冷たい風を感じたりなど…
これが、コールドドラフト現象と呼ばれるものです
その原因は実にシンプルで、エアコンなどの暖房器具の風が冷たい窓に当たり、急速に冷やされるからです
低温の空気は部屋の低い位置に流れていく性質があるため、足元などに冷たい風を感じることになります
つまり、暖房器具で部屋の空気を動かすほど、部屋が冷えていくことになるのです😲
コールドドラフト現象の対策
コールドドラフト現象の正体がわかったところで、その対策を考えていきましょう
①窓を冷やさない
寒さ対策として、窓枠の気密性を強化するケースがよくありますが、それだけでは解決することができません
エアコンの風が当たるガラス面が冷えていないということが重要です
断熱効果の高いガラスに差し替えたり、二重サッシを取り付けることで大幅に改善されることでしょう
そういったリフォームができない場合、応急処置として、断熱性の高いシートを貼り付ける方法があります
見た目が悪くなりますが、透過性のある薄めのシートなら日光も通すため、窓の機能を確保しつつ効果を発揮します
②暖房器具と窓の位置関係
暖房器具から出る暖かい風を窓に直接当てない工夫が必要です
暖房器具の正面に窓がこないように、位置関係を考えましょう
配置が動かせない場合は、暖房器具と窓の間にボードや布を吊り、風の方向を変化させ対処します。
③冷えた空気を室内にいれない
窓で冷えた空気が、室内に流れ込むことを防ぐのも効果的です
厚手のカーテンを床面ギリギリまで吊り、上部にもカバーをつけましょう
窓とカーテンの間にしっかりと空気の層を作ることで、室内の温度を維持することができるでしょう
暖かいお家に住みたい
ちょっとした工夫で、コールドドラフト現象は改善が可能です
改善できれば暖房効率も良くなるので、光熱費も抑えられ、家計の負担を減らしたうえで暖かいお家で暮らすことができます
また、長期的に見れば、お家を暖かくするためのリノベーションを施すのも効果的かもしれません
お家を一度スケルトン状態にして、断熱材を入れるなどするリノベーションですと、ほとんど新築工事と同様の性能を得ることもできます
弊社カントリーガーデン不動産は、このようなリノベーションを得意としております
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カントリーガーデン不動産、千田でした
