家を買いたい…!でも不動産を買う流れって?
【秋田市/カントリーガーデン不動産】
「家を買いたい」と思ったとき、その家が実際に自分の手に渡るまでにはどのような手順が必要でしょうか。
今回は、不動産を買うときの流れについて詳しくご説明いたします。
【STEP1】 ご希望の条件を整理する
まずはどのような家に住みたいか、ご希望の条件を整理しましょう。
新築か中古か?住みたいエリアは?予算は?などの条件を整理し、住みたい家をイメージします。
しかし、ご希望の条件にぴったり合った物件を見つけ出すことは非常に困難です。
本当に新築でなければいけないのか、他のエリアではダメなのか、さまざまな可能性からどのくらいの範囲までなら住みたいと思えるかを考えてみましょう。
イメージや予算などが決まっていないと、無限の選択肢の中から物件を探すことになり、ご購入までに時間がかかってしまいます。スムーズな意思決定をするためにも、早いうちにご希望の条件を整理しておくことが大切なのです。
【STEP2】 資金計画を立てる
購入したい物件のイメージが固まったら、資金計画を立てていきましょう。
「家は人生で最も高い買い物」と言われるように、住宅購入では数百万〜数千万円という大きなお金が動きます。そのお金をどのように調達し、どのように払っていくかを決めるのが資金計画です。
資金計画を立てるにあたっては、借入金や自己資金などの財産を把握し、自分が思い描く暮らしを実現できるようなものにすることが大切です。
▲ 購入する家の予算にしっかりとした根拠必要!
ただ単に「友達が家を3000万円で買ったと言っていたから」という理由で予算を3000万円に設定すると、希望の家が3000万円で収まらず、計画倒れになってしまう恐れがあります。銀行からお金を借りられなければ家を購入することが難しい場合が多いため、まずはご希望の条件に合った物件を探しながら、早い段階で銀行の事前審査をしておきましょう。
【STEP3】 物件のご案内・申し込み
秋田県にあるすべての物件の中から、お客様と一緒にご希望の条件に合った物件を探していきます。
物件資料の中で気になる物件があれば、実際に物件をご案内し、不動産のプロの立場からアドバイスをいたします。資料に載っている写真や間取り図だけでは伝わらない雰囲気、建物の内装、騒音なども自由にご確認いただけます。
さまざまな視点から検討した結果、購入したい物件が決まったら、購入の申し込みを行います。購入の申し込みとは、「この家を買いたい」という意思表示と、交渉のための手続きです。
ほとんどの場合、売主は不動産会社ではなく一般の人です。そのため、物件の申込みが複数あった場合、売主はより早く契約に結びつきそうな買主に売りたいと思うはずです。より早く契約に結びつくのは申込みの早さだけではありません。もちろん、申込みの順位で契約が決まることもありますが、売主に「この買主には物件を買うだけのお金がある」と思ってもらうことが大切なのです。そのため、申込みをする前に事前審査を終え、他の申込者よりも確実に契約ができることをアピールしておく必要があります。事前審査には7〜14日の期間を要するため、できるだけ早く審査の申込みをしましょう。
【STEP4】 ご契約
購入の申し込み・金融機関での事前審査が終わったら、いよいよ正式に売買契約を結びます。契約に先立って行われる「重要事項説明」で契約の内容をしっかり確認し、不明な点を無くしてから署名しましょう。
契約日には「手付金」の支払いを行います。手付金とは、家の売買契約が成立した際に売主に対して支払うお金のことです。手付金は最終的に家の代金に充てられますが、もし契約をした後に買主の事情で家の購入をやめたくなったら、その手付金を手放すことで契約を解除することができます。また、売主の事情で契約を解除したい場合は、預かっている手付金を買主に返すとともに、手付金と同じ額を支払うことで契約が解除されます。
【STEP5】 ローン契約
売買契約が成立したら、金融機関に住宅ローンの申し込みを行います。金融機関での本審査を経て、承認されれば金融機関とローン契約を結ぶことができます。
住宅ローンを取り扱っている金融機関はたくさんありますので、金利の決定方法や返済方法はどのようなものが自分に合っているかを検討して申し込みましょう。
【STEP6】 物件価格の精算
ご契約の際に支払った手付金を引いた物件価格の残金を精算して、物件の所有権を移します。
【STEP7】 物件引渡し・工事
住宅ローンの決済が終わったら、念願のマイホーム引き渡し、または新築・リフォームの工事となります。
新築・リフォーム工事を行う際は、物件の引き渡しを受けてから着工となります。
実際に入居できるまでの期間を短くするためには、物件購入の手続きと並行してどのような家にしたいか、プランの検討を進めておきましょう。