あなたに合った住宅ローンの金利タイプは?
【秋田市/カントリーガーデン不動産】
金利が低いからといって、安易にその住宅ローンを選択してはいけません。
金利の低い住宅ローンの多くは、返済中に金利が上がり、結局は総返済額が高くなってしまうタイプなのです。
住宅ローン選びで失敗しないためには、どのような金利タイプがあるのかを知っておく必要があります。
今回は、住宅ローンの3種類の金利タイプ
「変動金利型」「完全固定金利型」「固定期間選択型」
について、1つずつご説明していきます。
■「変動金利型」の特徴
変動金利型は、民間金融機関の住宅ローンに多くみられる金利タイプです。
借入当初の金利が低く設定されていることから、「オトク感がある」と思われがちですが、半年ごとに金利が見直され、それをもとに5年ごとに返済額が見直されるため、将来金利や返済額が上がるリスクがある点に注意しましょう。
ただし、金利が見直されたことにより返済額が上昇する場合でも、従来の返済額の1.25倍までと上限が決まっています。
住宅ローンの返済は最長で35年と非常に長期にわたります。
変動金利型の住宅ローンを検討している方は、10年後、20年後の家計を想像したときに、金利が変動しても確実に返済していけるかを慎重に考えましょう。
■「完全固定金利型」の特徴
完全固定金利型は、返済中の金利が事前に決められているタイプの住宅ローンです。
先ほどご説明した変動金利型に比べると金利は高めに設定されていますが、返済が終わるまで金利が変わらないという点で安心感があります。
また、総返済額が決まっているため、将来の資金計画も立てやすく、老後や子供のための貯蓄にも集中できることもメリットです。
完全固定金利型の住宅ローンで代表的なのが「フラット35」です。
フラット35は多くの金融機関で取り扱っていますが、金融機関によって設定されている金利が異なりますので、どの金融機関が良いのかを慎重に比較して選びましょう。
■「固定期間選択型」の特徴
固定期間選択型とは、3年間、5年間、10年間などのように、金利や返済額が変動しない期間を選択することができるタイプの住宅ローンです。
選択した期間が終了した後は、その時点の金利を見て、改めて固定期間を決め直すことができる点がメリットといえます。
ただし、低金利が適用される期間は短いことが多く、期間終了後に金利や返済額が大きく上昇する可能性があるため、注意が必要です。
固定する期間の選択肢は金融機関によって異なりますので、どの金融機関が良いかを慎重に比較して選びましょう。
まとめ
金利タイプには「変動金利型」「完全固定金利型」「固定期間選択型」の3種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
将来のことを見据えて、自分に合った金利タイプを選択しましょう。
カントリーガーデンでは、あなたに合った住宅ローンのご提案や、お得に借りるためのアドバイスを行なっております。住宅の購入をご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。