2024年5月4日

フラット35ってなに?利用条件編
【秋田市/カントリーガーデン不動産】

フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携をして融資を行なう住宅ローンのことです。借入時からの金利と総返済額が変動しないことから、資金計画も立てやすく、最も人気の高い商品の1つとなっています。

今回は、上手に住宅購入資金を調達するために、フラット35の利用条件についてご説明していきます。

 

 

フラット35の利用条件

 

フラット35を利用するには、「契約をする人」と「取得する物件」の双方に条件が設けられています。それぞれの条件は以下の通りです。

 

 

 

 

【契約をする人に関する条件】

 

 

 

1.申し込み時の年齢が70歳未満であること

 

申し込み時に70歳以上の方はフラット35を利用することができません。ただし、子供や孫などを後継者として「親子リレー返済」をする場合は、70歳以上であっても申し込むことができます。

 

 

2.日本国籍を有していること

 

原則として、日本国籍を有していることが条件です。外国籍の方であっても、「永住権」または「特別永住権」の資格を持っている場合は利用することができます。

 

 

3.総返済負担率が基準値以下であること

 

総返済負担率とは、本人の年収に対するすべての借入れの年間合計返済額の割合のことです。全ての借入れにはフラット35だけではなく、その他の住宅ローンや自動車ローン、カードローンなども含まれます。

この総返済負担率が、年収300万円未満の場合は30%以下、年収400万円以上であれば35%以下でなければ、フラット35を利用することができません。

 

 

4.借入資金を本人またはその親族が居住する住宅に使用すること

 

フラット35は、申し込みをする人、またはその親族が居住する住宅の購入・新築するための資金としてのみ借りることができます。

 

 

 

 

 

【取得する住宅に関する条件】

 

 

1.住宅金融支援機構が定めた技術水準を満たす住宅であること

 

実際に建築資格を持つ専門家が、申込人の住宅が技術基準に適合しているかを検査します。この基準に適合する住宅のみが、フラット35を利用することができます。

また、より高い基準に適合する住宅の場合は、一定期間の金利引き下げが受けられる「フラット35S」を利用することが可能です。

 

 

2.住宅の床面積が一戸建てで70㎡以上、共同建で30㎡以上であること

 

敷地面積の要件はありません。

なお、マンションなどの共有住宅の場合は、占有面積を指し、共有部分の面積は含まれませんのでご注意ください。

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は、フラット35の利用条件についてご説明しました。フラット35の利用には、「契約をする人」と「取得する住宅」のそれぞれに条件があります。住宅の購入資金を上手に集めるために、是非フラット35の利用をご検討ください。

カントリーガーデンでは、あなたに合った住宅ローンのご紹介や、お得に借りるためのアドバイスを行なっております。住宅の購入を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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