広告の「駅から徒歩○分」はどうやって計測しているの?
【秋田市/カントリーガーデン不動産】
物件の情報を見ていると「△△駅から徒歩○分」と書かれていることがあり、この情報を元に物件を選んでいる方も多いのではないでしょうか?これはその物件が△△駅から歩いて○分くらいの場所にありますよ、という意味です。
しかし、実際に歩いてみると意外と時間がかかったり、記載よりも早く到着したりする場合がありますよね。
では、この「△△駅から徒歩○分」という記載は、どのように計測されているのでしょうか?
今回は、「駅から徒歩○分」の計測方法についてご説明していきます。
「駅から徒歩○分」の計測方法
広告や物件資料に記載されている徒歩時間は「80メートル=1分」として計測し、1分未満の端数は切り上げて表示されます。例えば、駅から500メートルの場所にある物件は「駅から徒歩7分」ということになります。
これは、不動産の表示に関する公正競争規約で決められているため、全国どこでも同じ方法で計算されています。そのため、物件資料に記載されている徒歩時間に80を掛けると、駅からのおよその距離を知ることができるのです。
ただし、小さいお子さんやお年寄りの方がいる場合や、道の途中に坂や信号がある場合は、記載時間から大幅にずれることもあります。
「駅から徒歩○分」にこだわらずに家を選ぼう
家を購入するときの希望条件として「駅から徒歩○分以内」にこだわっている方が多い印象を受けます。「毎日の通勤のため」や「なんとなく駅が近い方がいいから」という理由で駅近を選んでいませんか?
では、自転車で移動する場合はどうでしょうか。「徒歩10分」と「自転車で10分」では、行動できる範囲に大きな差がありますよね。移動は必ず徒歩でなければならないということはありません。もし駅からより遠い物件でも良いという判断ができれば、土地や家の価格をもっと抑えることができるのです。
金銭面も考えたときに、駅から徒歩何分までなら許容できるのかを慎重に考え、あなたが思う理想の暮らしを実現しましょう。
まとめ
今回は、「駅から徒歩○分」の計測方法についてご説明しました。広告上では80mを1分として計測していますが、歩く人や道路状況によっては時間が前後します。移動手段や周りの環境等も考慮し、徒歩何分までなら許容できるかをもう一度考えてみましょう。
カントリーガーデンでは、あなたに合った住まいを一緒に探し、資金計画のアドバイスを行なっております。住宅の購入をご検討されている方は、ぜひ一度お問い合わせください。