低金利で借りられる【フラット20】とは?
家を買いたいと考えたとき、ほとんどの人が住宅ローンを利用しますよね?住宅ローンについて調べている中で【フラット35】という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
フラット35とは返済終了までずっと金利が変わらず、返済計画が立てやすいのが特徴の住宅ローンです。フラット35には様々な種類の商品があり、どの商品を利用するべきかは住宅の性能や状態によって異なります。
今回は、その中でも【フラット20】という商品について、特徴や要件などをご紹介していきます。
【フラット20】の特徴
フラット20とは、フラット35の中でも借入金額を15年から20年間で返済する人に向けた住宅ローンです。
返済期間中の金利はずっと固定で返済期間も短いですので、フラット35よりも低い金利でお金を借りることができます。その分、毎月の返済金額は高くなりますが、最終的な総返済額はフラット35よりも安く済ませることができます。
「毎月の返済に余裕があり、早く・安く住宅ローンを返済したい」という方に向いている商品なのです!
【フラット20】を利用するための条件
申込みには申込者と対象の住宅の両方に要件があり、どちらも満たしていなければ利用できません。では、申込者と対象住宅にはどのような要件があるのでしょうか?
・申込者の要件
満70歳未満の方であれば申込みをすることができます。
なお、「親子リレー返済」を使って住宅ローンを組む場合は、満70歳以上の方でも申し込むことができます。
・対象住宅の要件
対象となる住宅が、①住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合する住宅で、②住宅面積の基準に適合している住宅であることが要件です。
難しい言葉が多く分かりにくいですが、②住宅面積の基準については、一戸建て・連続建て・重ね建てであれば70㎡以上、マンションなどの場合は30㎡以上と定められています。
①の要件をクリアするためには、検査機関などに住宅がフラット20を利用するための技術基準に適しているかどうかを検査してもらい、適合証明書を受け取る必要があります。
まとめ
フラット20は、フラット35の中でも短い返済期間でローンを組むことができる商品です。その分、毎月の返済額が高くなりますので、しっかりとした資金計画を立て、将来の暮らしをイメージしておくことが大切ですね。
カントリーガーデンでは、あなたの理想を叶える住まいの形を一緒に探し、無理のない資金計画のアドバイスを行なっております。住宅ローン選びは将来の暮らしに大きく影響しますので、住宅の購入をご検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。